2018-06-06_0957
昨夜なんだけど

TOKYO・FMで「村上RADIO~RUN&SONGS~」と題した番組がありました。

村上春樹がずっと続けてきたこと。それは、音楽のように小説を書き、小説を書くために身体を鍛えること・・・この番組は、村上春樹史上初、自らがディレクターとなりテーマに合わせて選曲し、語ります!

以前、何かの記事で読んで、ビートルズがらみもあるしー聞こうかなーと思いつつ完全スルーでした 笑

そんなわけで番組のHPを見てみると、8月07日 11:56までradiko.jpで聞けるそーです。

今回のテーマは、「彼が走っている時に聴いている音楽」を選んで語るそーなのです。そーいえば村上春樹さんの声を聴いたことないかも。。。と思いつつ最初は、かなり違和感ありましたが、時期に慣れました。

そんな中、ビートルズがらみで選曲されたのが、
ジョージ・ハリスン「Between The Devil & The Deep Blue Sea」

ジョージのラストアルバム「Brainwashed」に収録




うんジョージかーあまりの嬉しさに全文引用させていただきました。
(ジョンとポールは温存なのかも。。。)

村上春樹さん曰く
これはジョージ・ハリスンのBetween the Devil and the Deep Blue Sea、悪魔と深く青い海――。1932年にハロルド・アーレンがつくった古いスタンダードソングですが、曲名の「between the devil and the deep blue sea」は「絶体絶命」とか「進退窮まる」という英語の慣用句です。イギリスの作家テレンス・ラティガンが「深く青い海」という戯曲を書いていて、僕は18歳くらいの時にこの戯曲を読んですごく心を打たれたんです。若い女性が「前から悪魔が迫ってきて、後ろの崖の下に深い海が広がっていたら、自分は深く青い海を選ぶ」と言って自殺をはかります。その戯曲をすごく好きになって、同じタイトルを持つこの曲をよく聴くようになりました。ジョージ・ハリスンはこの曲を2002年の遺作アルバムの中で歌っていますが、本人が弾いているウクレレのイントロ、のんびりとノスタルジックでいいですよね。遺作っぽくなくて、しめっぽくなくてすごく好きです。走るときには本当に気持ちいい。


でも確かにこの曲はいー感じですよ。後出しですが僕も大好きです。
そんなわけで、ウクレレ練習中です。

George Harrison「Between The Devil & The Deep Blue Sea」