2020-12-03_1321
 

アメリカ盤とイギリス盤で構成が著しく異なる編集が凄まじい!?
とりあえず、ジャケットのカラーが違う。(^_^;)

というのも、キャピトルレコードが、ビートルズを「フォークロック」という1965年のアメリカで、流行のジャンルに合わせるための手段だったようで

「夢の人」と「イッツ・オンリー・ラヴ」を追加、「ドライヴ・マイ・カー」「ひとりぼっちのあいつ」「恋をするなら」「消えた恋」4曲をイギリス版、本来の収録曲から削除している。

このキャピトルの「夢の人」から始まる「ラバー・ソウル」を聴いた、あのブライアン・ウィルソンが衝撃を受けまして。。。

僕が心奪われてしまったのは、1965年の暮れに出た「ラバー・ソウル」だった
「ラバー・ソウル」は、おそらく史上最高のアルバムだよ。
「ラバー・ソウル」を聴いて、僕はすぐピアノ椅子に向かった。全曲がビートルズによるフォーク集だといえたし、全ての音の流れが一緒になって、バッチリ作用し合っていた。もはやアート・ミュージックだ。(中略)

アメリカ盤の収録曲

1. 「夢の人」(I've Just Seen a Face)  
2. 「ノルウェーの森(ノーウェジアン・ウッド)」(Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
3. 「ユー・ウォント・シー・ミー」(You Won't See Me)
4. 「嘘つき女」(Think For Yourself)
5. 「愛のことば」(The Word)
6. 「ミッシェル」(Michelle)

1. 「イッツ・オンリー・ラヴ」(It's Only Love)
2. 「ガール」(Girl)
3. 「君はいずこへ」(I'm Looking Through You)
4. 「イン・マイ・ライフ」(In My Life)
5. 「ウェイト」(Wait)
6. 「浮気娘」(Run For Your Life)

「夢の人」からはじまる「ラバー・ソウル」も空気が変わっていいね。

でも「イッツ・オンリー・ラヴ」(It's Only Love)が大嫌いだって
ジョンが言っていたけど。。。「ヘルプ」からの追加収録だからいいのかも。