先日18日、「ウォール・オブ・サウンド」の生みの親 音の魔術師、
音楽プロデューサー フィル・スペクターが亡くなりました。
81歳でした。ご冥福をお祈りします。
フィル・スペクターといえばこの作品
超傑作のクリスマス・アルバムです。
若い頃は、クリスマスの時に聴いていたんだけど。。。
このCDには、長文のライナーノーツもあってこれが素晴らしい。
そう大瀧詠一さんが書いているんです!
これがすごいライナー。大瀧詠一さんによると
1960年後半になると、フィル・スペクターも過去の遺物的な評価がされて
スランプになったらしく、
それを再生させたのが、当時、ポップスターのトップ
ジョン・レノンが彼に声をかけた。
このことがフィル・スペクター・サウンドの再評価に繋がったとのこと。
その後、ジョンとも色々あったけど。ふたりとも真の天才だったからね。
そう僕は、どちらかといえば、
「ロング・アンド・ワインディング・ロード」のアレンジも嫌いじゃなかった。(^_^;)