2021-04-19_1851

というわけでジョージのというよりロック界の財産「オール・シングス・マスト・パス」(^-^)
こちらは、30年後の2000年に再発された「ニューセンチュリー・バージョン」です。
いやーあらためて素晴らしい作品です。
ライナーも充実していて、ジョージ・ハリスンのアルバム解説が、貴重です。
これだけでも価値ありです。

例えば、ジョージ曰く
「オール・シングス・マスト・パス」をレコーディングしてからもう30年になる。
あのアルバムに入っている曲は、今も気に入っている。
そんな中こんなお言葉も
当時は大編成による演奏がふさわしいと思えたが
「ウォール・オブ・サウンド」による響きは、少し大げさな感じがするんだ。えっー(^_^;)
 
そんなわけで、オール・シングスの収録曲は、すべて好きです。が1曲選べと言われたら
「Art Of Dying」なのです。この曲は、僕が進学で東京に行くことになって、引っ越してから
狭い部屋でよく聞いた曲なんです。めちゃかっこいい曲です。
ギターは、クラプトンだったんだね。
「Art Of Dying」は、アルバムの中でも最も古くに作られた曲で、
1966年〜67年ごろに作られた曲らしい。
ジョージは当時、未発表の曲を40曲ぐらい持っていたようです。

そしてなんとこの「Art Of Dying」でコンガを叩いていたのが、フィル・コリンズらしく
ジョージは、30年後フィル・コリンズにお礼をしたらしい。
「セッションに参加してくれてありがとう。」